1979-05-26 第87回国会 参議院 内閣委員会 第11号
そしてこれと、一つの問題として元号法制化運動の先頭にも立ってこられたわけですけれども、これらの神社本庁の元号制定の運動と自主憲法制定その他一連の運動との、運動が進めてこられてきているという事実に対する小野参考人の御認識と、それから引き続き、今度政府が元号法案を提出したことは神社界のたゆまぬ運動、努力の成果であるということを述べておられます。
そしてこれと、一つの問題として元号法制化運動の先頭にも立ってこられたわけですけれども、これらの神社本庁の元号制定の運動と自主憲法制定その他一連の運動との、運動が進めてこられてきているという事実に対する小野参考人の御認識と、それから引き続き、今度政府が元号法案を提出したことは神社界のたゆまぬ運動、努力の成果であるということを述べておられます。
○柴田(睦)委員 元号法制化運動の中心になっているのは、元号法制化実現国民会議であります。この議長の石田和外氏や中核になっている勢力が天皇元首化を叫び、元号法制化を憲法改悪の一里塚としておりますし、暴力集団も参加していることは明白な事実であるわけです。政府は、この国民会議に総理大臣がメッセージを送ったのは、元号は存続で一致したからだと答弁されました。実際にはそんな浅い関係ではないわけです。
同じように、日本青年協議会の竹内光則氏と佐藤憲三氏は、「元号−いま問われているもの」という誌上の対談で、 元号法制化運動の一番根源的な問題は、天皇と国民の紐帯をより強化する、天皇の権威をより高からしめるというところに一番の眼目があると思うのです。 それから われわれの元号法制化運動は、たんに元号を法制化したらそれで良いという単純な運動ではないわけですね。